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■
Q1 どうして
産業団地
(
さんぎょうだんち
)
をつくるのですか?
A1
産業団地
(
さんぎょうだんち
)
をつくり、
企業
(
きぎょう
)
がそこに
工場
(
こうじょう
)
を
建
(
た
)
てると
働
(
はたら
)
く
人
(
ひと
)
が
多
(
おお
)
く
必要
(
ひつよう
)
になります。たとえばいま
仕事
(
しごと
)
がない
人
(
ひと
)
もそこで
働
(
はたら
)
くことができ、
給料
(
きゅうりょう
)
をもらって
生活
(
せいかつ
)
は
安定
(
あんてい
)
しますよね。
■
Q2
生活
(
せいかつ
)
が
安定
(
あんてい
)
するとどうなるのですか?
A2
社会全体
(
しゃかいぜんたい
)
が
安定
(
あんてい
)
し
景気
(
けいき
)
が
良
(
よ
)
くなってくると、
国
(
くに
)
や
県
(
けん
)
などにおさめる
税金
(
ぜいきん
)
も
増
(
ふ
)
え、
国
(
くに
)
や
県
(
けん
)
はその
税金
(
ぜいきん
)
を
使
(
つか
)
って
町
(
まち
)
の
道路
(
どうろ
)
や
橋
(
はし
)
を
整備
(
せいび
)
したり、お
年寄
(
としより
)
りや
子供
(
こども
)
たちのための
福祉
(
ふくし
)
や
教育
(
きょういく
)
に
役立
(
やくだ
)
てることができます。
■
Q3
社会
(
しゃかい
)
のための
産業団地
(
さんぎょうだんち
)
ということですか?
A3
企業局
(
きぎょうきょく
)
は
民間
(
みんかん
)
の
会社
(
かいしゃ
)
とはちがい、お
金
(
かね
)
をもうけるような
仕事
(
しごと
)
をするところではなく、
皆
(
みな
)
さんが
安心
(
あんしん
)
して
暮
(
く
)
らすことのできるような
社会
(
しゃかい
)
やそのためのしくみづくりをしているところです。そのなかのひとつの
仕事
(
しごと
)
として
産業団地
(
さんぎょうだんち
)
をつくっているのです。
■
Q4
大
(
おお
)
きな
工場
(
こうじょう
)
がたくさん
建
(
た
)
つと
自然
(
しぜん
)
や
環境
(
かんきょう
)
の
破壊
(
はかい
)
になりませんか?
A4
よごれた
煙
(
けむり
)
やきたない
水
(
みず
)
をそのまま
流
(
なが
)
すことは、
川
(
かわ
)
や
海
(
うみ
)
、そして
空気
(
くうき
)
をよごすことになります。しかし、
企業局
(
きぎょうきょく
)
ではどのような
工場
(
こうじょう
)
を
建
(
た
)
てる
予定
(
よてい
)
なのかを
事前
(
じぜん
)
に
調査
(
ちょうさ
)
したうえで
産業団地
(
さんぎょうだんち
)
を
分譲
(
ぶんじょう
)
していますので
心配
(
しんぱい
)
ありません。また
産業団地内
(
さんぎょうだんちない
)
では、
気候
(
きこう
)
や
自然
(
しぜん
)
に
配慮
(
はいりょ
)
した
植栽
(
しょくさい
)
を
行
(
おこな
)
ったり、
洪水調整池
(
こうずいちょうせいち
)
は
多自然型
(
たしぜんがた
)
の
池
(
いけ
)
として
魚
(
さかな
)
や
水鳥
(
みずどり
)
などの
生
(
い
)
き
物
(
もの
)
にやさしい
工夫
(
くふう
)
がなされています。